共働きゆちきの仕事も家族も欲張りライフ!

2021年5月男児出産予定。夫との出会い、結婚、産休、育休の備忘録。

出産レポ★後編★

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こんばんは!ゆちきです。

今日は前回の続き、出産レポの後編になります。

 

前編はこちら↓

workingmotheryuchiki.hatenablog.com

 

前編では、入院当日の午前中、子宮口が4.5センチまで開き、

初産のわりに思ったより早く生まれそうで夫をすぐに呼び出したところまで

記載しました!

 

では後編レッツスタート♬

 

12時にお昼ご飯を完食し、

麻酔もすっかりきいていたので、仮眠をとりました。

1時間弱寝て頭がすっきり。陣痛が来ていても全然痛くないので爆睡でした。

 

ただそのせいなのかなんのか、

陣痛はけっこう前からきていたこともあり、助産師さんから、

 

「前日からの陣痛で子宮が少し疲れてきたみたいで陣痛が弱くなってきたので、

促進剤をつかってもいいですか?」と提案されました。

もちろん即答でYES!

ここで自然な陣痛を待っても時間がかかってしまって余計疲れるだけだし、

もともと計画無痛分娩で促進剤使う気満々だったので躊躇なく回答しました。

 

13時過ぎから促進剤を投与しました。12mlからスタートです。

時間を空けて12mlずつ増やしていきました。最後に促進剤入れたときは60mlくらいだったはずなので5回くらいいれたのかな?

 

促進剤の効果あってか、14時の内診では、子宮口が8.9センチ。全開までもう一歩!

我ながらスムーズすぎてビックリ。

 

16時になると子宮口が全開になり、

助産師さん「全開になったのでいきむ練習してみましょうか!」とのこと。

 

次陣痛が来たタイミングで私なりにいきんでみたら、

 

プシューーー

 

という音とともに破水!

レポを読んでいると温かかったという感想が多かったですが、

私は麻酔のせいかあまり感じず、破裂音で破水だとわかりました。

 

破水してしまったのでいきむ練習ではなく本番に・・・

 

なんだかあれよあれよと物事が進むので心がついていきません笑

2,3回いきんでみたら、子供がすごく上手に下の方におりてきてくれたようで、

「いきむのすごい上手ですね!」と褒められ、

言われるがままに同じようにいきむこと、2,3回。

 

「頭が見てきています。毛がふさふさですよ~」と助産師さん。

「へえ、そうなんだ!らしいよ?」とニコニコしながら隣にいた夫と会話をしたりしていました。

 

産道に子供が出てきてからは、NSTが30くらいの張りの数値でも少し痛かったです。

(陣痛の時は70くらいでちょっと痛いかなくらいの感じでした)

痛いというよりは、圧迫感がありずっしり感じました。

助産師さん「もういきまなくていいですよ~赤ちゃん生まれます」

の一言で、「え!もう終わり?」となり、

あっという間に子供がこの世に出てきました!!!

生まれた瞬間、自然に涙がほろりと流れました。感動!

 

出てきた瞬間「ふんぎゃああああ」と少し小さめの声で泣いて一安心したのですが、

後で動画を見ると、

へその緒が1周首を巻いてしまっていて、先生がへその緒を外したら、

大声でそのあと泣いていました。

へその緒にまかれていても、普通に産道を降りてきて

元気に何事もなく生まれてくれた息子、優秀・・・と感動しました。

 

バースプランでへその緒は夫が切ることになっていたので夫に切ってもらいました。

緊張したそうですw

またバースプランでできれば会陰切開はしたくないと書いていたのですが、

した方がいいといわれ、結局切りました。

切開自体は全く痛くなく、縫うのも全然でしたが、産後は結構痛かった・・・

 

息子が誕生してから、3時間ほどLDRのお部屋で過ごし、

写真を撮ったりご飯を食べたりして

夫とまったりしました。

産後ハイなのか全く寝れずでずっと起きていました。

 

21時頃夫が帰っていき、私は病室へ。

もともと個室しかない病院だったのですが、満室で、

個室をグレードアップした特室に入院できました。めっちゃ快適だった・・・

 

特室に移ってから、疲れがどっと出ました。

まず医療用のストッキングをはいているのですが、

これがきつくて、足がめちゃくちゃだるい・・・・

なんか乳酸がめっちゃ溜まっている感覚。

脱ぎたいと看護師さんにお願いするも、

麻酔が切れてトイレまで歩けることを確認してからでないとダメと言われ、地獄の数時間がはじまりました。この数時間が入院後一番きつかったかも?

汗をかいていて体も気持ち悪いし、会陰切開の傷も少し痛みはじめ、後陣痛もけっこういたかった・・ 

陣痛と分娩のことばかり考えていたのですが、

実は無痛の場合は産後が一番しんどいかもしれない説、浮上。

 

結局、足のだるさや傷の痛みから、ほとんど出産当日は寝れず、

翌朝を迎えました。

私が入院した病院では翌日から母子同室なので、

少しでも体力回復したおきたかったのですが・・・!

 

そんな感じで

入院をして9時間で出産し、入院1日目を終えました。

こんなにスムーズに出産し、頭がついていかなかったですが、

わが子を見るとやっと母になる実感が湧きました。

子宮の中で豆粒みたいに小さかったところから、

3キロちょっとまでおなかの中で育ってくれ、

入院当日を待っていたかのように降りてくれて(計算上の出産予定日は4日)

自然な陣痛も味わい、入院したらすぐに出てきてくれ、

もちろん私も陣痛がんばりましたが、

息子との協力の末の出産だったんだなとしみじみしました。

目に入れてもいたくないとよく言いますが、本当にそんな感じで、

なんとしてでもこの子を守っていかなくてはと強く感じました!

ほんと新生児ってかわいい。

世の中に夫のほかに愛する家族が増え、ますます幸せ!

 

以上、出産レポでした。