コロナ禍の結婚式
こんにちは!
今日は、結婚式について。
私は神奈川在住ですが、コロナが落ち着くのはもう少し時間かかりそうですね。
ワクチン早よ!って感じです。
医療従事者のみなさん、いつも本当にお疲れ様です&ありがとうございます。
私は、ありがたいことに2020年夏に結婚式を執り行うことが出来ました。
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<結婚式概要>
・2020年夏実施@神奈川
・ゲスト70人 弱→家族・親族+お互いの友人+夫の会社の方
・私の出身地は地方、夫は神奈川
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当時は、第2波が来つつあるギリギリのタイミングでした。
1日の感染者300人行くか行かないかをうろちょろしていたころです。
実は、1回延期をしています。
もともとは2020年4月の春婚予定でした。
この時は緊急事態宣言も初めてで全業界にわたって宣言が出ていた時で、
結婚式場も閉館しており、なすすべなく延期。
結婚式の準備もばっちり進めていたので、
なんで私たちこんな目に遭わないといけないんだ・・・と絶望したのを覚えています。
延期が確定してから、夫とは、
①結婚式をするのか、しないのか?
②するとしたら、いつが適切なのか?
をまず話し合いました。
①についての論点は「何のために結婚式をやるんだっけ?」でした。
自分たちが幸せな姿を見せたいというよりは、
これまでお世話になった人への感謝とおもてなし
これだよな、となり、
家族や友人、会社の人達に向けて絶対やりたいと意思が固まりました。
②についてですが、これはかなり悩みました。
妊活があったからです。
私たち夫婦は同い年で当時32歳でした。
アラサー夫婦にとって、結婚式が1年遅れるって結構なインパクトですよね。
夫は、
「お腹がおっきくなければマタニティ結婚式もありなんじゃない?」
「子連れの結婚式もあたたかくていいらしいよ!」
と言ってきましたが、
私はなるべく全力を尽くして結婚式をしたいんじゃーーーーい!
妊娠して体調がどうなるか分からないから不安じゃーーーーん!
確かに子供がいる中での結婚式も憧れるけど何年先の話だよ!
と全力で心の中で叫びました。笑 もうちょっと女心を分かっておくれ♡
当時はコロナがいつ頃終息の目処なのかは今より不透明でした。
一か八かですが、4か月後の2020年の夏婚に延期しました。
もしこれで、結婚式出来なそうなら、妊活の関係から再延期はしないと決めました。
結婚式の日にちが近づいたらそれはそれで別の問題が・・・
第一回目の緊急事態宣言が解除され、感染者が右肩上がり。
私たちの式の日には、過去最高の感染者数になることが容易に想像されました。
またここで夫婦間で話し合い。
①結婚式やるのか、やらないのか?
②やるなら、家族婚にしたりゲストの方を減らして規模縮小も考えるか?
この2点を夫と話し合いました。
①については、私たちだけの判断では考えられないので、
両親にも相談をしました。
ただ、自分たちに方向性がないまま話しても振り回されるだけなので、
出来る限り、私たちは規模を縮小してでもやりたい方向で考えていることを前置きし、
どう思うかを率直に聞きました。
幸いにもうちの地方在住の両親も私たちの決断を優先するから好きなように、と言ってくれました。夫側の両親もOK。
もちろんこんな数行では書き表せない程、悩みに悩み、
SNSを検索して同じタイミングのプレ花嫁様はどうするのかを詮索する日々で、
幸せなはずな花嫁なのになんでこんなに悩まないといけないんだろう・・・と途方に暮れる日々でした。
続いて②です。
これは①以上に、悩みましたね💦
もともと、私の会社の方が20名ほど出席していただく予定でした。
部長までご招待しており主賓挨拶もお願いをしていました。
状況次第で会社から出席NGになるかもしれないから、ぎりぎりまで様子を見たいと部長が言ってくれましたが、結局会社として出席NGとなったため、
私側の会社のゲストは全員呼ばないことにしました。
仲がいい人だけ呼ぶのも論理的におかしいし・・・
せっかく自分から招待しておいて本当に申し訳ないな、失礼だなと思いつつも、
再延期はせず2020年夏にやりきることを優先させてもらいました><
夫の会社はゆるかったのか(?)ご招待した方は全員来ていただきました。
私側の会社ゲストの欠席が決まり、次に出てきたのは、
70名規模でするか、親族のみ25人くらいでやるか。でした。
もともと式場の中で1番大きな200人ほど収容できる会場を抑えていたこともあり、
ゲストの欠席が増えすぎると、最低保証人数をどんどん下回り、
金銭的負担が出てくるという別の問題も出てきました・・・・
70名でするか、会場を変更し25名でするか、、、
最後決め手になったのは義母の言葉でした。
義母「呼ぶ人数が多いからと言って、感染のリスクが増えるわけでもないと思うのよね。かえって小さい会場にぎゅうぎゅうに25人入る方がリスクが高いともいえるよね。
確実に100%小さい会場でやった方が安全と分かっているなら、それがいいけど、
テーブルの人数減らしたり、もともと200名入るところに70名でゆとりもある。
だから、あなたたちが気に入ったもともとの会場ですればいいんじゃない?」
おかあさん、、、ありがとうございます。
そういってもらえて相当心が軽くなりました。
もともとやりたかった会場で悔いなくやれることをやる!
お母さんの言葉で決心がつきました。
結局、ゲストの方も、1週間前に2人地方の友人が不参加になった以外は、
大きく欠席者は増えずで、大きな変更なく、
自分たちが思い描いていた結婚式ができました!!マジ感謝です泣
もちろん、やりたかったことを100できたわけではなく、妥協もしたけど、
それでもとても満足でした。
ゲストのみなさんも本当にあたたかく、
「コロナでなかなかみんなに会えずに悶々としていたから、
今日はこういう機会をお二人が作ってくれて本当にありがたかった!」
「今日の結婚式でやっぱ対面で会うって大事なんだなと思ったよ」
「結婚式やってくれてありがとう!」
と、「私たちの友達は神様か」と思うほど、優しい言葉をかけてもらいました。
親も、結婚式後もずっと結婚式の話をしてくれて、
思い出に残ったみたいです。
結婚式を機に家族のきずなも深まりました。
というわけで、
悩んだこともたくさんありましたが、
リスク対策をできる限りしたうえで、結婚式をしたこと、できたことは、
財産になりました。
結婚式には、結婚式をしたということの周辺にたくさんの愛がありますね。
いろんな意見があるとは思いますが、
少しでもプレ花嫁様の参考になれば幸いです!
次回は、コロナ禍の結婚式で取った対策ややった方が良かったことについて!